古河市(こがし)は、関東地方のほぼ中央、茨城県の西端に位置する都市である。人口約14万人。「古河」は、古く「許我」と表記され、『万葉集』に当時の情景が二首詠まれている。すでに奈良時代から渡良瀬川の渡し場として賑わっていたことが伺える。